国立科学博物館で、哺乳類の分類と系統がテーマの特別展が開催中です。
展示の中には、パンダの剥製や全身骨格など、パンダ好きとして見逃せないものも多数。
実際に足を運んだ体験談とともに、見どころを紹介します。
イベント概要
開催期間 | 2024年3月16日~6月16日 |
定休日 | 月曜日 |
時間 | 9:00~17:00(金土は~20:00) |
場所 | 国立科学博物館 |
最寄り駅 | JR「上野」駅「公園口」から徒歩5分 |
公式サイト | 国立科学博物館公式サイト |
上野にある国立科学博物間で、哺乳類に関する特別展が開催中です。
今回のテーマは「分類」と「系統」。
ちなみに、パンダはクマ科に属する動物です。
「似ているけれど違う」「似ていないけれど同じ」
これらの哺乳類の分類の手がかりを、貴重な標本を見比べながら楽しく学べます。
国立科学博物館で開催中!
体験談
パンダの全身骨格が見られるよ。
トミーです。
イベントが始まってしばらくした5月某日、話題の「大哺乳類展3」に行ってきました。
いつも通り上野に来たものの、この日は動物園ではなく国立科学博物館へと足を運びます。
開催してからしばらく経っていましたが、会場は大混雑でした。
展示は、哺乳類の分類と系統を学びながら、実際の標本や剥製が見られる見事な内容。
この展覧会でたびたび説明されていた「収れん進化」の関係は、ジャイアントパンダとレッサーパンダにも当てはまります。
本展示の見どころの一つは、約200点の剥製による「大行進」。
関係性の近いグループごとに並ぶ数多くの剥製は、圧巻です。
個人的には、ミナミゾウアザラシの圧倒的なサイズ感に驚きました。
中にはもちろん、パンダの姿もあります。
こちらの剥製は、かつて上野動物園で飼育されていたパンダ「リンリン」です。
普段は一般公開されていないため、この機会にチェックしておきましょう。
剥製のほかにも、パンダの全身骨格や歯の標本なども展示されています。
これらも上野にいたパンダのもので、全身骨格は同じくリンリン、歯の標本はトントンだそうです。
初めて全身骨格を見ましたが「意外に小さく見える」「尻尾が短いことがわかる」と、多くの発見がありました。
なお、大哺乳類展のチケットをもっていると、国立科学博物館の常設展も見ることができます。
常設展では、ホァンホァン、フェイフェイ、トントンの剥製が展示されているので、あわせて押さえておきたいですね。
「大哺乳類展3」は、国立科学博物館で6月半ばまで開催しています。
パンダはもちろん、哺乳類に興味がある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
・国立科学博物館で6月16日まで開催中
・約200点の哺乳類の剥製が見られる
・パンダの剥製や全身骨格、歯の標本などが見られる
・常設展にもジャイアントパンダ3頭の剥製がある
6月16日まで開催しているよ。